Hijicho 夏合宿 2012 – 4日目「真意」
大阪市立大学学生メディア団体Hijichoは9月6日から4日間、大阪国際ユースホステルで夏合宿を行います。ここでは、合宿の様子を生中継してみます。
7:30 – 起床
今日は講座も会議も無いため1時間遅く起きました。
それでも昨夜は夜更かししたためやっぱり眠いです。
7:40 – 体操
これは欠かせませんね。
7:45 – 朝食
今日という1日を精一杯楽しむ体力のためにも朝食は必須です。
9:52 – 宿舎出発
4日間お世話になりました。またお世話になるかもしれません。
11:17 – オフィス到着
大阪市立大学内にあるHijichoのオフィスに到着しました。
まだ合宿は終わりません。最後に重要なコンテンツが残っているのです。
11:58 – 麻雀
メンバーが昼食の買い出しに行ってる間に残ったメンバーで麻雀が始まりました。
13:01 – 流しそうめん
本日の昼食は流しそうめんです。1回生のマッチが企画してくれました^^
そうめんがすぐになくなったので、途中から中華麺で代用しました。
この中華麺は昨日のBBQでヤキソバにする予定だったのですが、時間が足りなくなったためとりあえず持ち帰りにすることにしました。有効活用できてよかったです。
意外とそうめんつゆと合います。
15:12 – とくさんらいおんぱーりー!
合宿の2日目で講座「会議を俯瞰する」を提供してくれたとくさんが9月をもって市大を卒業します。9月卒業ですね。
後期は海外にいくので、この合宿でHijichoも卒業となります。
そこで、ささやかながら、らいおんぱーりーをしました。
らいおんぱーりーとは、簡単に言うと追いコンです。
Hijichoでは新入生歓迎会は「うさぎ会」と呼び、追いコンを「らいおんぱーりー」と呼ぶのです。
うさぎ会とは「入ってくれてありがとうさぎ」、らいおんぱーりーは「さよならいおん」を意味します。
さよならは悲しい言葉のようにも思えますが、「さよなら」を言うためには、まずはお互いが出逢わなければなりません。
人生で出逢える人はほんの一握りなのです。
「さよなら」が言える仲というのは、世界に数十億人いるなかでほんの一握りなのです。
「さよなら」とは
「出逢った証」なのです。
……(泣)
そんならいおんぱーりーをちょこっとだけ紹介します。
まずは、あやぽんから開会の宣言です。
次に、メンバーを代表して、ヒさんから一言。
どうせなので、合宿の1日目にした「ヴァリテーションサークル」で行われた「特定の人物に出会えてよかった理由」に乗せて話していただきましょう。
一言が終わったら乾杯からのケーキを食べました。
一通り飲み食いが終わるとプレゼントの贈呈に移ります。
まずは、手紙を書いて来た人達を代表して鶴木 (通称:国王) からプレゼントです。
次に、マッチがこの合宿中の写真データをプレゼントしました。
ちなみに私は、市大新聞のレイアウトでアルバム的なものをプレゼントしました。
その後になんやかんやあって (諸事情により詳しくは書けません) とくさんからお話がありました。
とくさん「今年度いっぱいで4回生達はいなくなります。これからはみなさんがHijichoを担っていきます。創設者達の意思を継ぐのも重要だとは思いますが、みなさん自身がHijichoというものを積極的に定義づけて活動してほしいと思います」
泣ける話やでぇ(/_;)
合宿終了 – そげキング、その真意
最後に、この合宿のテーマは「そげキング」でした。
それは果たしてどういう意味だったのでしょうか?
これについては、3日目のBBQの前に代表の言葉としてメンバー全員に伝えられていたのですが、その時点ではブログには書きませんでした。しかしせっかくなので紹介してみます。
ウソップ (そげキング) はルフィ達と比べて戦闘能力が低く、足手まといさを感じてしまいます。そんな中サンジがそげキングに言った言葉があります。
「お前にできねえことはおれがやる。おれにできねえことをお前がやれ!」(『ONE PIECE』43巻)
人には様々な役割というものがあります。戦闘能力が低いからといって戦闘以外の場面ではルフィ達を凌駕する実力をも持っているかも知れないのです。
事実、その後そげキングはゾロやサンジ達の手の届かないところに行ってしまった仲間を、得意の狙撃で救うことができました。
人には様々な役割というものがあります。Hijichoにおいても様々な役割があります。文章能力の高い人、イベント運営の得意な人、ムードメーカーな人。どれが一番大事ということはありません。
ちじみは『ONE PIECE』をチョイスしましたが、やはり私は『ジョジョの奇妙な冒険』からピックアップしたいと思います。
「どんな者だろうと人にはそれぞれその個性に合った適材適所がある
王には王の
料理人には料理人の
それが『生きる』ということだ」(『ジョジョの奇妙な冒険』70巻)
「適材適所」とは何かということを考えさせられる台詞です。
上の台詞の後には「『強い』『弱い』の概念は無い」と続きます。
まさに「適材適所」です。
戦闘能力が高い人が「強い」人ではないということです。
自分にしかできないことを考える。Hijichoに限らず、組織に限らず、人生を送っていく上では常に考え続けていかなければならないことではないでしょうか。
Hijichoメンバーには、この合宿を通して「自分にしかできないこと」すなわち「適材適所」を考えてもらえればと思います。
必ずしも文章能力やコミュニケーション能力が高い必要はありません。自分にしかできないことは必ずあります。そう簡単に見つかるものではないかも知れませんが、だからこそ考え続けてほしいのです。
逆に文章を作る能力が高い人はその分野で自分の「適材適所」を果たしていけばいいと思います。
長くなりましたが、これにて「Hijicho夏合宿2012」は終わりです。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
アリーヴェデルチ!(さよならだ)
文責
近藤龍志 (Hijicho)
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