All the world’s a stage.

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 こんにちは。2回生の赤松みなみです。

 

 今回から新しいテーマでブログリレーをします。4月のテーマは「趣味」。Hijicho部員の新たな一面を知ることができそうです。私も読むのが楽しみです!

 

 

 私の趣味は舞台鑑賞です。初めて観劇したのは小学校1年生のとき。豪華で非日常的な世界にたちまち夢中になりました。現在はミュージカルを中心に、年に数回観劇しています。

 

 私が舞台を好きな理由。それは舞台が「生もの」だからです。役者さんの表情や話し方は、毎回変わります。アドリブのやり取りがあったり、舞台上でハプニングが発生したりすることもあります。全く同じ芝居は二度とないのです。

 また、映画やドラマと違って、舞台にはカメラワークがありません。どこを見るかは観客次第です。主人公中心に見るのも良し、好きな役者さん中心に見るのも良し。オペラグラスを使えば拡大もできます。

 「生もの」である舞台は、役者さんとの距離が近く、同じ時間を共有できます。非日常的な世界だけれども、確かに目の前にある。その絶妙な距離感が魅力です。

 

 2020年は、コロナの影響で楽しみにしていた公演がいくつも中止になりました。命より大切なものはないけれど、演劇業界の厳しい現状に胸が痛みます。

 そんな中で出会ったのが、劇作家ウィリアム・シェイクスピアのこの言葉です。

 

 

All the world’s a stage, And all the men and women merely players.

この世は舞台、人はみな役者だ。

(『お気に召すまま』より)

 

 

 この世がひとつの大きな舞台ならば、私たちはその中のほんの一場面を生きる役者なのかもしれません。家族や友達との会話もアドリブの芝居で、実は壮大な物語の一部……。そう想像するとなんだかワクワクします。

 

 コロナ禍を経て、この世の物語はどう進んでいくのでしょうか。2021年に少しでも幸せな展開があることを願います。そして、気兼ねなく観劇できる日常が早く戻りますように!

 

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。次回は3回生の大川先輩です。お楽しみに!

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