私の「食」歴

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 こんにちは。赤松さんからブログリレーを引き継いだHijicho 4回生の橋本崇俊です。

 昨年度から続いているコロナ禍で、なんとか大阪市立オンライン大学(実験授業もあったし言うほどオンライン授業ばかりだったかと言えばそうでもないが)の3回生の生活を終えて4回生に進級したのはいいものの、配属された研究室での生活にまだまだ慣れません。1か月も経つと研究室でのルーティンとか日課の勝手がある程度は分かっていくのですが、同期のメンバーがみんな優秀で、自分にはない器用さや要領の良さを毎日見せつけられている感覚があります。他人とは多少できる・できないの差はあっても、自分なりに色々練習して覚えていくしかない。だがやはりつらい。

 ところで今回のブログリレーのテーマは「私のランチ」です。たっきーや赤松さんの書いた記事にならって、僕も自分が1回生のころから今まで大学での昼食をどこでとってきたのか思い出してみます。

 入学したばかりの1回生のころは、共通教育棟から一番近かった北食堂によく行きました。学生が殺到する2限終わりの混み具合に絶句した記憶があります。それでも他に食べるところを知らなかったので、空いている立ち食い席(立ち食い席なんて駅のホーム内のそばうどん屋にしかないと思ってた。カルチャーショック)を狙ってカレーやら味噌汁+一品+持参したおにぎりを食べていました。

 物を食べるときに座らないなんてことがあるのか?と当初は疑問に思っていたのですが、結局腹を満たせたら自分はそれで構わないことに1回生後期あたりから気づきました。必ずしも座って食べる必要はないんです。こんなことを言ったら食べ物好きな人に呆れられると思いますが、人間色々うまくいってないときってだいたい何食べてもどこで食べても同じ味がするため、自然と食べることに対する執着とか意識がなくなるんですね。だから無頓着になる。・・・・・この話はやめましょう。話を戻します。やがて北食堂以外にも食べ物を探すところはあるやろ・・・と思い至り、時間に余裕がある場合は遠くの南食堂(こっちも混んでる場合もあった)まで行ったり、生活科学部棟の近くのローソン(2021年現在は別の建物が建っている。いつのまにか潰れてた)で買った薄いベーコンや、北食堂すぐ横のコンビニ“シェリー”で買ったお湯を入れるタイプのインスタント味噌汁をHijichoの旧部室で食べたりもしました。3限目から授業が始まる日や、2限か3限が空きコマの日を狙って北食堂に食べに行くことも次第に増えました。

 そう、僕が昼食をとる場所として極めて重要な役割を果たしたのはHijichoの旧部室なのです。実際2回生になってからは北食堂で食べる日と部室で食べる日が半々程度になりました。席を気にせず、誰にも邪魔されずにゆっくり食べられるのはよいことだと、食に対する低すぎる意識が徐々に回復していきました。あの共通教育棟からすぐそこにあった旧部室がなければ、僕はまた1回生のころのように(今日もぶらぶら歩きながら腹におにぎり流し込むか・・・)と思いながら3限までの時間をつぶしていたでしょう。自分の居場所がある素晴らしさ。ありがたいことです。また、学食でも食べていた証拠として僕が学食で食べる頻度が多かったものを挙げると、そんなに辛くない豆腐チゲ、食後にちょうどいいヨーグルト、ほどよくネギが乗っていて妙に硬い豆腐、あとは胡椒がまぶしてある揚げたチキン(どれも正式な名前を覚えていない)でしょうか。

北食堂で豆腐チゲを食べたときの写真。この写真は3回生になって食堂の様子を見に来たときに撮ったので、既に感染対策の席隔離がなされている

 そして3回生になるとコロナウイルスが流行し、オンライン授業が中心化したため、大学で昼をとることがほとんどなくなりました。前期の間はそもそも学食自体が開いていなかった気がします。後期に実験授業が開始し週3で大学に通っていた時期も、実験が午後から始まるため家で何かしら朝食兼昼食を食べてから(大学が昼から始まるという確信があると自然と朝起きるのも遅くなる。つまり朝食と昼食が融合する)大学に向かうことがほとんどでした。しかし、稀に学術情報センター1階のレストラン“野のはなハウス”で550円の日替わりランチを食べることもありました。あれは主菜と副菜のバランスが良い。野のはなハウスはコスパの良さもさることながら、何より外の景色に面したカウンター席で、一人ゆっくりご飯が食べられるのが良いところだと思います。

確か味噌カツ定食を食べたときの写真だった気がする

 そして4回生になった僕が普段どこで昼を食べているのか。だいたいは持参したおにぎりとインスタント味噌汁、ウィダーinゼリーみたいな形のこんにゃくゼリー(ブドウ味だったりリンゴ味だったり)+杉本町駅の踏切を越したコンビニで買った何かを、工学部棟のB204室で研究室の友達と一緒に食べています。味噌汁のお湯は研究室に置いてあるウォーターサーバー(なんか水道を浄化処理してお湯や飲み水を出す仕組みらしい。研究室のメンバーから半年ごとに一人1000円くらいのお金を集めて運用している)からもらっています。まさか北食堂のお湯が出る機械が感染対策の一環で停止してるとは。正直今は食べるものに対する関心が失せているため、そこそこ食べられたら何でもいい感じです。日がな一日薬品の匂い嗅いでたら食欲も失せる。腹も減らん。

 以上が僕の大学生活における昼食の実態です。これブログのテーマに沿っているんだろうか?次は片山くんにブログリレーのバトンを渡します。

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