ブログリレー12月分その2

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 たっきーからブログリレーを引き継いだ橋本です。

10月に大学の対面授業が一部再開し、僕も実験授業のために週3ペースで大学に足を運ぶようになりました。大学では何度かたっきーとすれ違っているらしいのですが(おそらく学情5階のパソコンがある部屋かな?)、僕自身が彼に気が付いてないみたいで、Hijichoメンバーとは大学後期が始まって以来まだオンラインでしか話をしていません。

 そう、今年の新型コロナウイルスの流行はいまだ収まる気配がなく、実験などを除いた多くの授業はオンライン形式が続き、Hijichoの打ち合わせも今年度は一度も対面で実施したことがないのです。むしろ最近はそれが当たり前のように感じてきました。かつては目をひん剥きながら重い体を引きずって出席した1限授業も、オンライン形式になった今は9時過ぎに起きようが10時過ぎに起きようが動画を再生して課題を出しさえすれば出席扱い。課題の量さえ気にしなければ楽なものです。パソコンを通じて誰かと話したり、授業で課題の発表をすることも、オンライン授業が始まった5月ごろと比べればだいぶ慣れました。

実験授業の様子(写真はポリ酢酸ビニルの乳化重合)

 僕にとってはこのオンライン中心の大学生活はさほど苦ではありませんでしたが、他の方はどんな感想をもっていたのでしょうか。実験授業が始まってから、同じ学科の子や先生と顔を見ながら話す機会ができました。その時に前期のオンライン授業はどうだったか聞いてみました。ある先生は、毎年自身が担当している科目の授業を行うのに今年は新しい種類の準備が必要だったことと、授業中パソコンを通じて学生に問題の回答を当てるのがなかなかスムーズに進まなかったことが大変だったとおっしゃいました。また、同じ実験班にいた子は、今までより量が増えた課題にオンライン形式で取り組むのが、いつもと違って気が進まずより多くの労力が必要だったし、外出自粛のため所属するサークルの活動が満足にできず家にいてもあまりやることがなくて退屈だったと言っていました。

 このように、コロナ禍で変わった生活にそれほど不満や苦労がなかった僕のような人もいれば、大きく変わった生活に苦労した人もいるのです。他人の気持ちを想像することが苦手な自分にとって、このことを周囲の人から生の声として直接聞き出せたことが、ある意味対面授業が再開したことで得られた一番の収穫だと思いました。Hijichoで新聞を書く際の取材形式も最近はzoomが中心ですが、オンラインよりも対面での取材の方がスムーズに聞き出せた本音やお話などもあったのかな・・・と反省しました。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。次のブログリレーは福ちゃんにお願いしたいと思います。

 

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