書くことないので、狂った小説書きます!

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 お久しぶりです。法学部一回生の大川です。今回は僕のyahooメールに実際に来た迷惑メールを基にお話を作ってみました。

おそらく詐欺サイトへの勧誘が目的だったと思うのですが今も一体どういうことか今も気になっています(笑)

では、お話をお楽しみください。 

 

 

 

 

 

 ある朝、私のメールボックスに件名の無いメールが一通、迷惑メールに入っていた。初めて見るメールアドレス。そこには短くこう書いてあった。

「もうね、やばいんですよ。本当に。」

 いったい何の話なのか興味は沸いたが、仕事もありそのメールは放置していた。私の仕事は忙しく残業なんてことはざらである。なんせ私はエリート社員だからだ。だから、メールを確認するのがついつい深夜になってしまうのだ。仕事から帰ったらベランダで一服。月を見ながら肺に煙を十二分に満たす。一服しながらメールボックスを確認したとき、私は驚きのあまり煙草を地面に落とした。おびただしい数のメールが入っていた。すべて同じ087fr-jgty-u65de-htrst@vu-u0.comというアドレス。最初の数件は

「待ってるんですけど」

「もういいですかね」

「いやね、待ちますよ、待ちますけどもうね時間がないんですよ」

「結構待ってるって知っていますか」

「ですからこの場をお借りしてつてじskjdjkk」

という怪文書であったが、残りの数十件は

「御臨終」

という件名のみであった。気持ち悪く、吐き気を感じた。

 これはつい先日のことだ。このメールを受けとってから更に体調がおかしい気がする。なんかもっと思考を除かれているような気がするのだ。思考を覗かれるのは仕方ない。エリート社員の宿命だからだ。

みんなが私を笑っているような声が聞こえる。そんなはずはないのだが。なぜなら私はエリートだからだ。しかし、そもそも御臨終って何のことだったんだ?このメールは何を伝えたかったんだ?私は呪われたのか?あー、私を救ってくれるのはアルミホイルだけだ。アルミホイルにくるまれている時だけ私の思考は他人からよまれないのだ。これは私が10代の時からしている。本当に安心できるのだ。羊水に包まれているかのような安心感があるのだよ。あれ?私の携帯がない。

「私の携帯どこーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

 

 

 

「あの子が引きこもって早10年。はぁ~、携帯なんて持ってないのにあの子は何をさけんでるのかしら。お父さん」

「ほっとけ・・・・・別に害はないだろう」

「そうだよ、兄さんの妄想癖は治らないんだからwwでもあいつの、自分がエリート社員って妄想はマジできもいけどね。」 

「それにしても一昨日あいつが、台所で耳の穴に指突っ込みながら、受信中とか、ご臨終って半日は叫んでたのいったい何だったんだ?」

 

 

 

 

 いかがだったでしょうか?お楽しみいただけたでしょうか?あまりお話の解説をしすぎるのは無粋でしょうから少しだけ・・・・・話の中にアルミホイルが出てきますが、それは、統合失調症という精神病の多くの方が、自身の思考を他人に読まれることを防いだり、電磁波から体を守ることができると信じているモノです。

次の番は、あかみなさんです。皆さん楽しみにしていてください。

 

 

 

 

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