2016年度新入部員紹介(3)
愛され健太
浮気を疑った妻は、夫のパソコンにログインを試みる
日本人ならmisaki, kaori, mika
アメリカ人なら sara, jenifer, emily
なんて、記憶にある名前をタイプ
これでログインできちゃうんだから
男の考えることは単純だ
なんて話を聞いたことがあります
翻ってHijichoの単純な男たちの中には、名前をパスワードにされるほど愛されている男がいます
ドジャースの健太は球を投げたら世界一
でもこちらの健太が投げる球は、週刊誌の袋とじを丸めてできてるんです
それを受け止めた男はにやにやしながら投げ返し、
またそれを受け止めた男はエロい見出しを書き足して投げ返し、
ゲスいキャッチボールは、この男が始球式を務めてくれるから
始まるんです
そうやって、男に笑いの連帯感をもたらしてくれる彼はHijichoになくてはなりません
そんな球を女の子には投げなかったり、
剛速球ではなくて山なりに投げてくれるところも
彼が愛されてやまない理由かもしれません
妹の話をやたら楽しそうに話してくれる姿は、もはやHijichoのアイドルです
「昨日妹に数学教えてやったんですけど、あいつ文句ばっか言いよるんです。
と思ったらのど乾いたとか言って、リビングにお茶飲みに行ったらおかんと30分も話してて帰ってこんし!もうっ!!」
僕たちがうらやましい気持ちいっぱいに「仲ええな~」とつぶやけば、
「いや、絶対そんなことない!」
と否定
そんな彼に言ってやりたい
「いや、絶対そんなことない!」
編集会議をしても、人の提案に「僕、それやりたいです!」と本気で言ってくれたり
運転免許が取れたら会う人皆に自慢して回ったり
みんなの落書きする似顔絵のモデルを引き受けてくれたり
ひたむきで、愛らしい彼がHijichoではいっぱいに輝いています
ただし僕からひと言、
丸める袋とじのチョイスには、バラエティーがもうちょっと欲しいなぁ(笑)
そんな彼を「ムラシマくん」と呼ぶ僕は、いつも彼から元気をもらっています
ちなみに、名前をパスワードにしたことがあるのも、かくいう僕
こんなところでリレーのバトンをムラシマくんに渡すことにします
敬具
村島健太様
ゆっきーからのリレーをずっと止めていた罪人より
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