私の「食」歴

 こんにちは。赤松さんからブログリレーを引き継いだHijicho 4回生の橋本崇俊です。

 昨年度から続いているコロナ禍で、なんとか大阪市立オンライン大学(実験授業もあったし言うほどオンライン授業ばかりだったかと言えばそうでもないが)の3回生の生活を終えて4回生に進級したのはいいものの、配属された研究室での生活にまだまだ慣れません。1か月も経つと研究室でのルーティンとか日課の勝手がある程度は分かっていくのですが、同期のメンバーがみんな優秀で、自分にはない器用さや要領の良さを毎日見せつけられている感覚があります。他人とは多少できる・できないの差はあっても、自分なりに色々練習して覚えていくしかない。だがやはりつらい。

 ところで今回のブログリレーのテーマは「私のランチ」です。たっきーや赤松さんの書いた記事にならって、僕も自分が1回生のころから今まで大学での昼食をどこでとってきたのか思い出してみます。

 入学したばかりの1回生のころは、共通教育棟から一番近かった北食堂によく行きました。学生が殺到する2限終わりの混み具合に絶句した記憶があります。それでも他に食べるところを知らなかったので、空いている立ち食い席(立ち食い席なんて駅のホーム内のそばうどん屋にしかないと思ってた。カルチャーショック)を狙ってカレーやら味噌汁+一品+持参したおにぎりを食べていました。

 物を食べるときに座らないなんてことがあるのか?と当初は疑問に思っていたのですが、結局腹を満たせたら自分はそれで構わないことに1回生後期あたりから気づきました。必ずしも座って食べる必要はないんです。こんなことを言ったら食べ物好きな人に呆れられると思いますが、人間色々うまくいってないときってだいたい何食べてもどこで食べても同じ味がするため、自然と食べることに対する執着とか意識がなくなるんですね。だから無頓着になる。・・・・・この話はやめましょう。話を戻します。やがて北食堂以外にも食べ物を探すところはあるやろ・・・と思い至り、時間に余裕がある場合は遠くの南食堂(こっちも混んでる場合もあった)まで行ったり、生活科学部棟の近くのローソン(2021年現在は別の建物が建っている。いつのまにか潰れてた)で買った薄いベーコンや、北食堂すぐ横のコンビニ“シェリー”で買ったお湯を入れるタイプのインスタント味噌汁をHijichoの旧部室で食べたりもしました。3限目から授業が始まる日や、2限か3限が空きコマの日を狙って北食堂に食べに行くことも次第に増えました。

 そう、僕が昼食をとる場所として極めて重要な役割を果たしたのはHijichoの旧部室なのです。実際2回生になってからは北食堂で食べる日と部室で食べる日が半々程度になりました。席を気にせず、誰にも邪魔されずにゆっくり食べられるのはよいことだと、食に対する低すぎる意識が徐々に回復していきました。あの共通教育棟からすぐそこにあった旧部室がなければ、僕はまた1回生のころのように(今日もぶらぶら歩きながら腹におにぎり流し込むか・・・)と思いながら3限までの時間をつぶしていたでしょう。自分の居場所がある素晴らしさ。ありがたいことです。また、学食でも食べていた証拠として僕が学食で食べる頻度が多かったものを挙げると、そんなに辛くない豆腐チゲ、食後にちょうどいいヨーグルト、ほどよくネギが乗っていて妙に硬い豆腐、あとは胡椒がまぶしてある揚げたチキン(どれも正式な名前を覚えていない)でしょうか。

北食堂で豆腐チゲを食べたときの写真。この写真は3回生になって食堂の様子を見に来たときに撮ったので、既に感染対策の席隔離がなされている

 そして3回生になるとコロナウイルスが流行し、オンライン授業が中心化したため、大学で昼をとることがほとんどなくなりました。前期の間はそもそも学食自体が開いていなかった気がします。後期に実験授業が開始し週3で大学に通っていた時期も、実験が午後から始まるため家で何かしら朝食兼昼食を食べてから(大学が昼から始まるという確信があると自然と朝起きるのも遅くなる。つまり朝食と昼食が融合する)大学に向かうことがほとんどでした。しかし、稀に学術情報センター1階のレストラン“野のはなハウス”で550円の日替わりランチを食べることもありました。あれは主菜と副菜のバランスが良い。野のはなハウスはコスパの良さもさることながら、何より外の景色に面したカウンター席で、一人ゆっくりご飯が食べられるのが良いところだと思います。

確か味噌カツ定食を食べたときの写真だった気がする

 そして4回生になった僕が普段どこで昼を食べているのか。だいたいは持参したおにぎりとインスタント味噌汁、ウィダーinゼリーみたいな形のこんにゃくゼリー(ブドウ味だったりリンゴ味だったり)+杉本町駅の踏切を越したコンビニで買った何かを、工学部棟のB204室で研究室の友達と一緒に食べています。味噌汁のお湯は研究室に置いてあるウォーターサーバー(なんか水道を浄化処理してお湯や飲み水を出す仕組みらしい。研究室のメンバーから半年ごとに一人1000円くらいのお金を集めて運用している)からもらっています。まさか北食堂のお湯が出る機械が感染対策の一環で停止してるとは。正直今は食べるものに対する関心が失せているため、そこそこ食べられたら何でもいい感じです。日がな一日薬品の匂い嗅いでたら食欲も失せる。腹も減らん。

 以上が僕の大学生活における昼食の実態です。これブログのテーマに沿っているんだろうか?次は片山くんにブログリレーのバトンを渡します。

お弁当奮闘記

こんにちは。2回生の赤松です。

 

コロナに地震・大雨と不安なことが続いていますね…。4月から始まった対面授業も1週間で中断されてしまいました。あと少しの我慢と言い聞かせて、今は家にいようと思います。

 

さて、今回のテーマは「私のランチ」です。

会食ができないこのご時世、市大生はどんなランチを食べているのか?そんな疑問からこのテーマを提案しました。

 

私が最近はまっているのは「お弁当」です。毎日ではありませんが、お弁当を作って自室やベランダで食べています。最初は普通にお皿に並べていたのですが、あるときふとお弁当に詰めてみたところ、ピクニック気分が味わえて楽しいことに気がつきました。それ以来、時間があるときはおかずをお弁当箱に詰めています。

 

お弁当は小さいころから大好きでした。友達とおかずを交換したり、新しい料理を知ったり…。特に印象に残っているのは、高校時代の友達が食べていた「はらこ飯弁当」です。はらこ飯は、炊き込みご飯の上に鮭とイクラを乗せた、宮城県の郷土料理です。駅弁でよく見かけるのですが、家庭で日常的に作っていることに驚きました。今振り返ると、一緒にお弁当を食べて仲良くなった友達も多く、私にとってはコミュニケーションの一部でもあったのだと思います。

 

今は会食ができないので、お弁当は一人で作って一人で食べます。少し寂しいですが、料理に時間が使えるのも、遠隔授業だからこそです。最近は、カレー好きが高じてスパイス料理を作っています。まだ失敗ばかりですが、対面授業が再開されるまでには習得したいです! あとは大好きなカレーもお弁当にしたいですね。どんなお弁当箱がいいか、においは大丈夫なのか、そもそも作る時間があるのか、課題は山積みですが…。コロナが落ち着いて、大学でカレー弁当を食べている人がいたら、それはたぶん私です。そのときは温かく見守ってください(笑)。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。みなさんの好きなお弁当のおかずも知りたいです。ぜひ教えてください!

 

次回は4回生の橋本先輩です。よろしくお願いします!

春過ぎて夏来にけらし白たへの衣干すてふ天の香具山

こんにちは、前年度代表で4回生の大瀧です。タイトルは百人一首から今の季節に合ってそうなものを適当に選びました。

それはいいとして、気が付けばもう4回生になってしまいました、自分が1回生だったころは4回生がものすごく大人に見えたのを思い出します。今の自分はどう見えているんでしょうか。

hijichoでは次の代表も決まって、もう引退したつもりだったんですが、ブログリレーを頼まれたので書きます。しかもなぜかトップバッターになりました。

 

今回は昼ご飯について書くということなので、いつも行っているインドカレー屋のボンベイについて書きます。

大学の近くの飲食店といえばいろいろありますが、行った回数でいうとボンベイが圧倒的です。30回以上は行ってると思います。

ボンベイの一番の良さはナンです。他のカレー店と比較してもかなりの大きさですし、食感と風味が違います。

本当は写真を載せたかったんですが、パソコンの調子が悪いので文章だけになります。

 

他には、大学の食堂もかなりの回数いったと思います。

食堂はコスパの良さという点からすれば圧倒的です。500円以内で満腹に近い状態になれます。

一番好きな組み合わせは、ごはん、味噌汁、チーズササミカツ、とり肝煮ですが、これで488円なのでかなりお得です。

 

というわけで、今回は終わりにしたいと思います。

回す順番が決まってるみたいなんですが、次が誰か把握していないのでとりあえずはお楽しみということにしておきます。

 

 

 

ごはんはおいしい、おいしいは幸せ

こんにちは。気づいたら2回生になってしまった羽戸です。

 

前回のブログのときは1回生だったのに、時の流れは恐ろしいですね。未だにSEのことをFEと呼んでしまいます。

 

さて、今回のブログリレーのテーマは「趣味」。私がアンカーを務めます。

 

このブログを書くにあたり、私の趣味は何だろう…と考えてみたのですが、これといって浮かびませんでした。

いかんせん普段からぼんやり生きている人間なので、何かに熱中するということもあまりないのかもしれません。

 

困った末、友達からの意見もあり、今回は私の好きな「ごはん」について書いていくことにしました。

 

みなさん、ごはんを食べることは好きですか?

私はとっても好きです。

ごはんを食べるために生きているといっても過言ではありません。いやほんとに。

 

特に好きな食べ物は?と聞かれるとありすぎて困ってしまうのですが、最近はチーズがとても好きです。

 

大学近くにインドカレー屋さんがあると思いますが、そこのチーズナンを食べた時はおいしくて感動してしまいました。あふれんばかりにチーズが入っていて、もうおいしいという言葉以外見つかりません。カレーとの相性も抜群です。

 

チーズで思い出したのですが、誰もが人生で一度はやってみたいと思うであろう「ピザ一人占め」を春休みに敢行しました。全部食べられるかな…と思いましたが、結局食べてしまいましたね。おいしかったなぁ。

 

一人占めで思い出したのですが、そういえば春休みに「ホールケーキ一人占め」も敢行しました。いちごのタルトをケーキ屋さんで買って、てっぺんから遠慮なくフォークをさし、あとは気の赴くままに食べるのみ…!これ以上の幸せがあるでしょうか。

あまりに幸せだったので、人生でもう一度くらいやりたいですね。

 

…と、ここまでいろいろ書きましたが、最近はたこ焼きか餃子か鍋パーティーを大勢で集まってしたいなぁと思っています。残念ながら、今最も避けるべきことですね。

一人占めするごはんはそれはそれで楽しいですが、みんなと食べるごはんはまた違った楽しさがあります。早く気兼ねなくみんなとごはん行きたい…。

 

気付けばかなり「趣味」というテーマから逸脱してしまいました。

しかもちょっと暗くなってしまったので、最後に明るいニュースを。

 

この間、Hijichoに新たなメンバーが加わりました!満足に新歓ができない中でしたが、入部を決めてくれて嬉しい限りです!先輩になるのはちょっと緊張しますが、仲良くしたいなぁと思っています。それこそ、ごはんにも行きたいですね。

 

まだまだ(なんなら一年中)、回生問わず部員を募集しているので、ぜひ興味のある方はお声がけください!お待ちしています!

 

それでは、今回のブログテーマ「趣味」はこれにて終了です!

続いてのテーマは「私のランチ」。食べ物続きのブログになりそうですね。

トップバッターは4回生の大瀧先輩です。お楽しみに!

趣味ってなんなんですかね。

 こんにちは。Hijicho2回生の片山です。

 

 今回のテーマは趣味ということですが、僕には趣味というものがあまりありません。正確に言うと、趣味っぽいことを見つけても、わりとすぐに飽きてしまいます。飽き性なのです。継続的に続けていることと言えば、食事、睡眠、AV視聴くらいでしょうか…。

 

 では、今僕は何にハマっているのかというと、自動車です。つい最近、免許を取得し嬉しくて、車を買ってしまいました。3年ローンです。買った車は「ミラジーノ」という車で、今から20年前の車です。僕より1つ年上です。

 

 

 見た目がすごく可愛くて、今買わないともう2度と買うことはできないだろうなと思い、購入しました。そう思った理由は、2点あります。1点目は、こういったクラシックデザインの車はファン層が限られ、あまり売れないので、メーカーも積極的に作ってくれません。みんな、つり目のかっこいい車が好きなのです。2点目は、時代の流れにより、そもそもガソリンエンジン車を将来買うことができなくなる可能性が非常に高いからです。これは仕方のないことですが、少し悲しいです。こういった、クラシックデザインの電気自動車が将来発売されたらいいなと切に思います。

 

 ちなみに、僕はAT限定です。免許を取るまでは車の魅力がわからず、MTなんて今後乗ることは無いだろうと考えたからです。しかも、料金が高かった…。しかし、叔父さんが伝説の車、R32スカイラインGT-Rを購入したので、MT取っとけば…と後悔しました。1000万の鉄の塊を運転する度胸なんて無いんですけどネ…。

 

 現在の趣味の1つに、カメラもあります。これもデザインが可愛いなと思って買ってしまいました。富士フィルム製「X-E4」というカメラです。

 

 

 このカメラはすごく小さくて持ち運びもしやすく、撮っていて楽しいカメラです。このカメラで、いろいろな所へ取材に行きました。また、遊びに行ったりして写真をたくさん撮りました。作品(作品なんて言っていいのかわかりませんが…)の一部を紹介しましょう。

 

 

 

 

 

地元の公園で写真を撮る友だち

 

そこらへんの雑草

 

綺麗だけど一体なんて言う花だろう…

 

勝手に覗くのは良くないぜ…

 

こういう看板めっちゃ好き

 

美味しく餃子が焼けました

 

 

 

 どうですかね。写真部の方が見れば素人感丸出しだと感じるかもしれませんが、趣味程度なので…。僕は風景とかより、人を撮ることのほうが好きです。なぜなら、人と一緒に居る時間は、その一瞬がかけがえのないものだからです。いつ、一生会えなくなるかもわからない、その人との思い出を記録として残していけるから、写真が好きです。

 

 緊急事態宣言がもうすぐ発令されますが、皆さん自粛にうんざりしている頃でしょう。僕もです。USJに行ったり、ご飯を食べに行きたかったのにな、とがっかりしています。早く、もとの生活に戻りたいです。そのためにも、政府はもっと早め早めで政策を打ち出し、国民は自粛に耐え、挙国一致で国難を乗り切りたいものです。

 

 では、最後のバトンをはとちゃんに渡して、今回のブログリレーは最後です。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

時代の断片を集める。

 こんにちは、3回生の大川です。ちょっと仮眠を取るつもりがしっかりと眠ってしまい、現在締め切りの30分前です。後輩たちに怒られないよう、必死で執筆している次第です。

 さて私の趣味ですが、3DCGでいろいろな物を制作することです。なかでも最近私が凝っているのが、フォトグラメトリという技術です。フォトグラメトリというのは簡単に言うと、複数の角度から撮影した写真群から対象物を3次元モデル化する技術のことで、とてもリアルなモデルを出力することができます。これを使えば、その辺の石ころを3次元モデル化し、断崖絶壁の一部分として映像・ゲーム制作などに利用する、などといったことができるようになります。

 このように便利なフォトグラメトリですが、私はこの技術の「ある特定の時点の空間を切り取る」という点に着目しています。つまり、フォトグラメトリによって作成した3次元モデルは写真や映像のように、数十年後、数百年後の人々がこの時代のことを知るための媒体の1つになりうるのではないかと思うのです。例えば、現在の法隆寺の外観や内部の装飾までをフォトグラメトリでしっかりと再現してしまえば、今後もし現実の法隆寺がなくなってしまったとしても、私達は仮想空間上で半永久的に法隆寺を見て、参拝することができるようになるのです。

 私は残りの学生生活でたくさんの場所に行き、フォトグラメトリによってこの時代の断片をできる限り収集したいです。

 現在締め切り5分前、なんとか後輩たちに怒られずに済みそうです。次は我らが新代表、2回生の片山くんです。お楽しみに!

All the world’s a stage.

 こんにちは。2回生の赤松みなみです。

 

 今回から新しいテーマでブログリレーをします。4月のテーマは「趣味」。Hijicho部員の新たな一面を知ることができそうです。私も読むのが楽しみです!

 

 

 私の趣味は舞台鑑賞です。初めて観劇したのは小学校1年生のとき。豪華で非日常的な世界にたちまち夢中になりました。現在はミュージカルを中心に、年に数回観劇しています。

 

 私が舞台を好きな理由。それは舞台が「生もの」だからです。役者さんの表情や話し方は、毎回変わります。アドリブのやり取りがあったり、舞台上でハプニングが発生したりすることもあります。全く同じ芝居は二度とないのです。

 また、映画やドラマと違って、舞台にはカメラワークがありません。どこを見るかは観客次第です。主人公中心に見るのも良し、好きな役者さん中心に見るのも良し。オペラグラスを使えば拡大もできます。

 「生もの」である舞台は、役者さんとの距離が近く、同じ時間を共有できます。非日常的な世界だけれども、確かに目の前にある。その絶妙な距離感が魅力です。

 

 2020年は、コロナの影響で楽しみにしていた公演がいくつも中止になりました。命より大切なものはないけれど、演劇業界の厳しい現状に胸が痛みます。

 そんな中で出会ったのが、劇作家ウィリアム・シェイクスピアのこの言葉です。

 

 

All the world’s a stage, And all the men and women merely players.

この世は舞台、人はみな役者だ。

(『お気に召すまま』より)

 

 

 この世がひとつの大きな舞台ならば、私たちはその中のほんの一場面を生きる役者なのかもしれません。家族や友達との会話もアドリブの芝居で、実は壮大な物語の一部……。そう想像するとなんだかワクワクします。

 

 コロナ禍を経て、この世の物語はどう進んでいくのでしょうか。2021年に少しでも幸せな展開があることを願います。そして、気兼ねなく観劇できる日常が早く戻りますように!

 

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。次回は3回生の大川先輩です。お楽しみに!

出会い

 お久しぶりです。新2回生期待の星、片山です。1週目のブログリレーのラストを任されました。頑張ります。

 

 それにしても、みんな文章書くの上手ですよね。僕はあんまり得意じゃないです。もっと綺麗な文章を書けるようにこれからも練習します。

 

 前置きはこのくらいにして、本題に入ります。今年度を振り返って頭に浮かぶことは、「出会い」です。今年度は、今までの人生の中でも特にたくさんの出会いがありました。

 

やっぱり今年はコロナ

 まず、最初の出会いはコロナウイルスです。このウイルスと出会ったことで、世界中の人間がもれなく人生を変えられました。おそらく、このブログを読んでくれている皆さんも、コロナウイルスと出会ったことで生活が大きく変わったことでしょう。特に新2回生は入学とコロナが重なって、大学に行くこともできず、友だちもできなくて本当に大変でした。しかし、このコロナ禍で皆が同じ経験をしたことで、今年度の出会いは一層印象深いものとなりました。

 

コロナ禍でなければ出会わなかったであろうY君

 僕は市大の後期の一般教養科目の1つ、「大阪の自然」という授業を履修しました。この授業には大阪市内の博物館などを4回ぐらい見学する課題があるのですが、1人で行くのは嫌だったので、Twitterで一緒に行ってくれる人を募集しました。すると、1人同じ法学部で一緒に行きたいと言ってくれた子がいました。Y君です。僕は驚くと同時にすぐに返信をして、一緒に博物館に行くことになりました。さらに、僕と同じ中学校だった友だちも同じ授業を取っていたらしく、3人で行くことになりました。

 初めて会うときは、少し緊張しました。Twitterのアイコンがスポンジボブだったので、スポンジボブみたいなハイテンションなヤツだったらどうしよう……とか、そんなことを考えていました。しかし、いざ会ってみると普通の人間でした。Y君も後期授業が始まるまでは、大学の友だちができず、大変だったそうです。そこで、勇気を出して僕にDMを送ってくれたそうです。僕はそのことを聞いて、とても嬉しい気持ちになりました。

 行動をしなければ、なにも始まらない。このことは新入生の皆さんも特に覚えておいてほしいです。これからは対面授業も増え、大学に行くことも増えると思いますが、ぜひ積極的に行動してください。例えば、同じ授業を取っている人に話しかけたり、サークルやクラブの新歓に参加したりしてみてください。きっと、気の合う人と出会えるはずです。

 

Hijichoでの出会い

 前期を1人寂しく過ごした僕は、後期からHijichoの新歓に参加するようになりました。そこで同じ1回生と初めて知り合いました。僕はちょうどUSJの年間パスを買ったところだったので、1回生2人を誘いました。はとちゃんとあかみなです。2人とも女の子だったので少し緊張しましたが、3人で行くことになりました。そこで親睦を深め、3人一緒に入部することになりました。

 この2人と出会えたことは、僕にとって非常に幸運でした。緊急事態宣言が発出され、会えない日々が続いた時期もありましたが、zoomでお喋りしたりして、後期授業を乗り切りました。いつも一緒に遊びに行ってくれて、ほんとに嬉しいです。ありがとう。

 

おわりに

 今年度を振り返ると、かなりの文章量になってしまいました。あと、絶賛片思い中の女の子との出会いも語ろうと思ったのですが、さすがに長くなってしまうので、次回機会があれば語ろうと思います。

 ここまで読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。これで、今月のブログリレーは終わります。

 新入生の皆さん、Hijichoメンバーの人となりはわかりましたか。大学で実際に会える日を楽しみにしています。

ブログリレー(13)

 こんにちは、前回のブログリレーでは結局書くことができず沈黙していた2回生の大川です。今回は「今年一年を振り返って」というテーマで記事を書くことになりました。

 今年度は僕にとって、たくさんの新しい経験をした一年間でした。件のウイルスによって、大学のにも関わらず夏休みであるかのように感じるほどに自由な時間を過ごしたことで、ゆとりのある毎日を過ごすことになりました。その結果ピアノや競技プログラミングを新たに始めたほか、毎日散歩をして自然を感じ、趣味のゲーム制作やCGの勉強に打ち込みました。結果として大きく成長できた一年だったと思います。

↑CGと現実を組み合わせる実写合成で制作した画像です。

 

 次は新2回生期待の星、片山君にバトンを渡したいと思います。

桜前線北上中

はとちゃんから引き継ぎました1回生の赤松みなみです。

「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり」

本当にその通りですね。はとちゃんの素晴らしい文章の次ということで大変緊張しますが、頑張ります。

 

 

日に日に暖かくなってきて春の訪れを感じます。先日、近くの公園の桜の木につぼみがついているのを見つけました。

 

私は昨年の春に地元の仙台を離れて大阪に引っ越してきました。荷物を片付けて公園まで散歩したところ、桜が満開になっていました。実家の近くでは咲き始めだったので、「大阪に来たんだなぁ」と実感したことを覚えています。関西で大学生活を送ることが夢だったので、市大に通うことが楽しみで仕方ありませんでした。

 

 しかしながら、憧れのキャンパスライフは叶いませんでした。前期の授業はすべて遠隔になり、外出さえ難しくなりました。友達もできず、家でひとりパソコンに向かう日々。次第に鬱屈した気持ちになり、しまいには「こんなはずじゃなかった」と現実から目を背けるようにまでなりました。そんなときにふとあの公園に行くと、すでに桜は散ったあと。桜の花がずっと満開ではないように、大学生でいられる時間も永遠ではない。そう気づいてから、ただ嘆くのではなく今できることを考えるようになりました。

 

後期になると対面授業が始まり、ようやく大学生らしい生活になってきました。今は会う人・行く場所すべてが新鮮で、驚きと学びの連続です。来年度も出会いを大切にして今しかできない経験をしていきたいです。

 

このブログを執筆中に「桜前線北上中」のニュースを見ました。この1年で日常は大きく変わってしまったけれど、また春は来て今年も桜は咲く。その当たり前のことがただ嬉しくて、近づいてくる春にワクワクしています。私の密かな夢はいつかHijichoでお花見会をすることです。みんなで集まって話してマスクなしで笑える、そんな日が少しでも早く来ることを願って。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

最後に新1回生へ

合格おめでとうございます!

Hijichoは先輩・後輩の仲が良く、メリハリをつけて活動している団体です。文章を書くのが好きな人や取材をしてみたい人、新しいことに挑戦したい人はもちろん、何となく気になったという人も大歓迎です! 新歓情報はTwitterで発信する予定なので、興味を持った方はお気軽にDMしてくださいね。

 

 

今年度を振り返るブログリレー、次回は新3回生の大川先輩に繋ぎます。お楽しみに!