編集長の部屋 〜第16号「謹賀新年」〜
やぁやぁやぁ、たっさんだよ。
編集長の部屋、今回は第16号「謹賀新年」を見ていきたいと思います。
今回はBOX関係の記事が多かったと思います。
「毎月20日 『部屋取り合戦』」や「BOX総会2012決議書を提出 大学の回答を待つ」なんかがそうですね。
「部屋取り合戦」は、毎月20日に行われる教室の調整会議のことですが、毎回毎回激しいバトルが繰り広げられています。特定の部屋を巡って複数の団体さんが、時には喧々諤々の戦いを展開しています。さながら戦国時代の覇権争いのような光景から、Hijichoでは「部屋取り合戦」と呼んでいました。
ただ、この呼び方はあくまで内々のものであって、表に出すようなものではなかったんですが、12月5日に行われたBOX総会で調整会議の告知をする際に、ちじみがポロッとこの言葉を使っちゃいまして。最初は皆さん「??」の状態だったようです (当たり前だ)。
ところがその後「部屋取り合戦」の説明をちゃんとしたところ、アンケートで「『部屋取り合戦』という言い方の方がわかりやすい」という意見をけっこう頂戴しまして。
こうなったらHijichoは調子に乗っちゃいます。乗っちゃう人たちです。
「いっそのこと『部屋取り合戦』を浸透させればいいんじゃね?」
というわけであの記事が生まれたわけです。(チャンチャン♪)
そしてBOX総会の記録と言いますか、せっかく皆さんが集まってくれたのに大学側に無視されてはたまらないので「BOX総会2012決議書を提出 大学の回答を待つ」を記録記事として書いた次第です。
そして忘れてはならないのが「陸前高田 復興と忘却」でしょう。
この記事は神出鬼没のカメラマン、shaさんこと新舎さんが (本当にいきなり) 東北に行きまして、その時の様子を記事にしたものです。
Twitterでも千葉望さんというプロのルポライターさんが取り上げてくださるなど、かなりの反響でした。
この記事、僕にとっては結構「異質」な記事だと思いました。
というのも、Hijichoでは自分の主張なんかを書く記事は結構ありましたが、「感情」を文章化した記事っていうのはそんなになかったように思うからです。
「陸前高田 復興と忘却」ではかなり感情を前面に出した情緒的な文章でした。この記事でHijichoの記事の幅も広がったと思います。
あと表紙ですが、あの餅つきの写真は実は釜ヶ崎の越冬闘争で撮られた写真です。
1月2日に釜ヶ崎では餅つき大会が行われていたので、その時の様子を、これまたshaさんが撮ってくれました。
…え?せっかくの正月なのに2日からお前は何をしてるんだ、ですって?
やだなぁ、12月31日や1月1日も釜ヶ崎にいましたよ。
…(泣)
はい、というわけで僕が編集長として作る新聞はこれが最後というわけです。
新聞は発行しなくても記事は随時更新していくので、編集長としての役目はまだまだ続きそうです。
ではまた次回のブログでお会いしましょう。
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文責
近藤龍志 (Hijicho)
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