記事の起こし方講座 (演習) 課題

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合宿参加中の加賀です。今日の「記事の起こし方講座 (演習)」で出題した課題を紹介します。

ニュース記事作成練習課題
以下のツイートがあったことを報じるニュース記事をタイトルも合わせて完成させなさい。
(参考=橋下徹氏Twitter @t_ishin, いずれも2012年2月2日)

2月2日朝日新聞夕刊「窓」。うーん、どうも朝日新聞は教育行政の決定権者を教員と捉えているのだろうか?教育委員会が最高決定機関。教員はいわば部下です。教員の世界だけ上司部下の関係がないと思っているのだろうか。教育委員会が上司で教員は部下。当り前の話です。

https://twitter.com/#!/t_ishin/status/165044068718624768

府立大学の改革の際も、大学の組織マネジメントのおかしさにぶかった。教員が決定権を持っている。だいたい教授を選ぶのに教員が選挙をやるっておかしいでしょ?どっちが上司でどっちが部下なのか分からない。これ親方日の丸の組織特有ですね。僕の前まで、組合が上司で市長は部下のようなものだった。

https://twitter.com/#!/t_ishin/status/165044580071378944

大阪市立大学もそんな匂いがプンプンする。民主主義の名の下に部下が上司を選んでいく。全くおかしな話し。これは完全に間違った民主主義。責任を負うものが決定権を持つ。どのような教授を揃えるか。これこそ大学運営の超重要な要素。それを教員が選挙で決めてどうすんだ?

https://twitter.com/#!/t_ishin/status/165045184848072704

大学運営に教員は何の責任も負わない。にもかかわらず、大学の存亡に決定的影響を与える教授の人選を教員がやる。このような間違った民主主義の結果、日本の多くの大学は国際競争力を失くしていった。今、強い大学は理事長・学長がリーダーシップを発揮している大学。

https://twitter.com/#!/t_ishin/status/165045636121624576

大阪市立大学も徹底改革をしなければならない。教員が大学運営について責任を負えるわけがない。教授選なんか教員にとってプラスかマイナスかでしか判断されない。だから日本の大学は沈没した。理事長・学長が世界の情勢を見据え、素晴らしい人材を取りそろえる。これこそマネジメントだ。

https://twitter.com/#!/t_ishin/status/165046064926306305

そのような仕組みの中で、教員は徹底して議論し意見を出せば良い。しかし決定するのは決定権者。決定権を持たない者が決定権を持つ、日本的民主主義が日本をダメにした。決定できる民主主義の理念で日本を作り直さなければならない。教員は組織の中で部下なんですよ。

https://twitter.com/#!/t_ishin/status/165046528443039745

文責

加賀友基 (Hijicho)

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