ブログリレーその6

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 3回生の橋本です。前回のブログリレーの続きでまた記事を書くことになりました。

 前回から1か月が経ち、ようやく大学の授業がオンライン形式で再開しました。今日はオンライン授業を1週間続けた感想を中心に日記を書きます。オンライン授業になって良かったことと悪かったことを紹介しようと思います。あくまでも生徒目線の感想となりますので、大学教員の皆様の感想とは違ったものになりますが、そこはご了承ください。

 

 まず良かったこと。

 家に居ながら授業が受けられるので、毎日片道1時間以上あった通学時間が無くなり、朝早く起きなくても1時間目の授業に間に合うようになったことが一番に挙げられます。これまでは時間割に1時限の授業があるとそれはそれは憂鬱でしたが、今年は週3つも1時限の授業を入れています。

 また、授業の形式によっては、正しい時間割の時刻とは違う時間でも授業内容のスライド資料や先生の録画講義が閲覧できるようになっています。そのため授業内容を予定時刻よりも先に確認して課題にとりかかったり、逆に予定時刻より遅い時間(もちろん先生が許容するwebclassの閲覧可能時間までですが)に授業内容を確認することもできます。これにより一日の予定がフレキシブルに組み立てられます。歯医者の予約の時間に授業時間が重なってしまった場合などは助かりますね。

 さらに、レポート課題の提出形式もオンライン送信がほとんどになったため、手書きで長文のレポートを書かずに済む場合が増えたこともオンライン授業の良い点でしょう。

 

 続いて悪かったこと。

 大学から離れて初めて気づいたことですが、目の前に教授がいないと授業中の緊張感が薄れてしまい、以前よりも集中して授業を受けられませんでした。

 また、時間の組み立てに自由度が生まれたため、自分を自分で律して適切に授業を受ける必要が出てきました。だらけ癖のある自分にはこれがなかなか大変。普段から厳格な予定を立てて家で勉強できる人を改めて尊敬するようになりました。

 そしてもう一つ、授業後すぐに教授へ疑問点を聞きに行くスタイルの人にとっては、webclassを通した教授との質疑応答に多少のタイムラグがあると不便に感じると思います。授業を受けた全ての人の疑問とそれに対する返答が、一つの掲示板に全て載せられるオープン形式になったことは喜ばしいことですが、分からないことをすぐに解消したい人は少々もどかしいでしょうね。

 

 自分のオンライン授業に対する感想はこんなものです。今のところ大学は前期授業を全てオンライン形式で行う予定なので、まだしばらくは用事がない限り大学に通わなくてもよさそうです。6月には大学構内への立ち入りと課外活動の再開が許されるそうなので、それからは大学内で迷っている新1回生の人を見かけたら声をかけて何か力になれたらいいなと思います。

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